プリリジーは鬱病の人にも効く?

世界初の早漏防止薬として発売されたプリリジーは、ヨーロッパを中心に世界60ヶ国で承認を受け処方されている薬です。ヨーロッパを中心に色々な国や人から高評価を受けるイメージ画像
日本では未認可ですが、輸入が認められた一部のクリニックでは処方を行っています。
とはいえ、そのクリニックはほとんどが首都圏を中心にした場所に開設しているので、地方で生活をしている人にとっては気軽に購入できるものではありません。
そのため、インターネットによって個人輸入を代行するサイトで購入する人も少なくないようです。
プリリジーの有効成分であるダポキセチンは、男性器の感覚を麻痺させるような塗り薬とは異なり、脳内の伝達物質であるセロトニンの量を増加させることにあります。
セロトニンは鎮静物質と呼ばれ、興奮や緊張を司るノルアドレナリンを抑制したり、精神を安定させる働きを持っています。
気分が落ち着くことで射精のタイミングが延びるというのがプリリジーの作用ですが、このセロトニンが減少しないように神経の再取り込みを選択的に阻害する働きをSSRIと呼びます。
つまり、うつ病患者に使用される抗うつ剤の一種で、ダポキセチンは元々SSRIとして開発された成分です。
当然ながらうつ病患者に投与すれば、他の抗うつ剤と同じ効果を発揮するようになっています。
とはいえ、プリリジーは血中濃度を急激に上昇させる短時間作用型となっていて、長期時間での抗うつ作用は持ち合わせていないので、うつ病の治療薬として用いるには不適切と言えます。
もちろんプリリジーは早漏防止として販売されているので、適当症にうつ病が入っているわけでもないため、抗うつ剤として服用したとしても保証がないので、問題が起こっても自己責任となります。
また、副作用もSSRI独自の不眠や眠気、吐き気などが起こる可能性もあるため、使用には十分に注意しなければいけません。